食生活

現代人の近年の傾向として、生活習慣病患者が中高年を中心に増加しています。
現在では日本の中高年男性の2人に1人、女性の5人に1人が生活習慣病の一歩手前とされるメタボリックシンドローム、またはその予備軍であると言われています。

生活習慣病は、その名の通り生活習慣が要因となっているケースがほとんどです。
従って、生活習慣を見直すことが治療や予防のをする上で重要になってきます。

まず必要なこととして、生活習慣病の治療や予防には毎日の食事を見直すことが重要になります。
生活習慣病の患者の多くは食事内容にあります。脂肪が多い食事や高カロリーな食事を多く摂取している人が多く、栄養の偏りが激しいことが指摘されます。
食事は出来るだけ脂っこいものや甘いものを避け、野菜を中心とした栄養バランスの取れた食事を心掛けることが必要です。
しばらくは、飲酒も禁酒。もしくは少量に抑える必要があります。

そして基本的な1日3度の食事を毎日決まった時間に摂るようにしましょう。
食事の時間が空きすぎることにより筋肉や脳のエネルギーが不足します。逆に食事の間隔が短すぎると余分なエネルギーが残り、生活習慣病の原因になる内臓脂肪を増加させる原因になります。
規則正しくても、深夜に食事を摂取するのは同様に避ける必要があります。

近年、医療の現場では統合医療が注目を浴びていますが、統合医療に取り入れられる代替医療の中に「栄養療法」や「食事療法」、「健康食品」があります。

これまでの医療は薬剤投与に頼る西洋医療が中心で、食事内容や栄養面は治療において軽視されてきました。
しかし近年、西洋医療で治癒の困難な病気が多くあることなどから、体に栄養を取り入れることによって、体が本来持っている自然治癒力を高める治療への人々の関心が高まっています。

栄養士などに今の食生活の表を作ってみてもらい、今後どのように改善すべきか相談してみるのも良いでしょう。

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